■転腰俯仰/ズアンヤオフウヤ■
~腹部の筋肉を鍛錬すると共に、
脾臓、胃を調節し、腎臓と腰を強化~
脾臓、胃を調節し、腎臓と腰を強化~
「最近、疲れっぽくて、ヤレヤレ」というお便りをいただきました。
そこで、練功十八法の動きの中から疲れっぽく、ふらつくナと感じたときによい運動を紹介します。
首、肩、腰、足が伸ばされて気持ちいいです。
ゆっくり、なめらかに動きましょう。
私と一緒にどうぞ
★呼吸法★
1~8までの動作があります。
1、3、5、7で息を吸う(鼻から)
2、4、6、8で息を吐く(口から)
一動作4秒くらいずつで筋肉に意識をもちながらゆっくりと行ってください。
★ポイント★
両手は拳をつくって腰においておきます。
1で両拳をひらきながら天を支えあげます。
2で手で腰をはさみます。親指は前方、他の指は後方。
3、4で腰を左右に回します。
6、7で上体を前、後と倒します。(6、7の絵は横から見たところ)
腰を回すとき、両足を動かさないようにしましょう。
上体を前、後に倒すとき膝を曲げないように。
出尻にしないように気をつけましょう。
詳しくは『図解・練功十八法』吉川昌代著(ベースボールマガジン社)の本文をご覧ください。