日本花架拳学会
令和6年4月22日更新(毎週月曜日更新)
今週の運動の紹介です。
気軽にどうぞ。
 

■転腰推掌/ズァンヤオトウィザン■

~腰筋の強化や腰椎の安定性を高め、腰椎側わんの矯正に役立ちます~

「長時間腰を曲げて仕事をすることが多いです。筋がほぐれるような何かいい運動を教えて。」というお便りをいただきました。
そこで練功十八法の動きの中から首、肩、背、腰などの疲労、こりによい運動を紹介します。

腰をまわしたとき、首、肩、背、腰に心地よいひびきを感じながら反動をつけずにゆっくりと行いましょう。

 

私と一緒にどうぞ

 

★呼吸法
1~8までの動作があります。
1、3、5、7で息を吸う(鼻から)
2、4、6、8で息を吐く(口から)
一動作4秒くらいずつで行ってください。
なめらかに動いてください。

 
 

 

 
 
 

★ポイント
1で、右手を開き、手首から先を立てて前方へおしながら上体を左に回し、目線は後方を。左ひじは後方へ引きます。
2で、元の姿勢に戻ります。
3で、1と同じ動作を反対の方向で行います。
4で、元の姿勢に戻ります。
5~8で、1~4の動作を繰り返します。
 
 
腰をまわすとき、首だけまわしたり、傾けたりしないように。
 
 
  詳しくは『図解・練功十八法』吉川昌代著(ベースボールマガジン社)の本文をご覧ください。