日本花架拳学会

『我以外皆我師』

これが私達の姿勢です
日本花架拳学会 (にほんかかけんがっかい)
会 長  吉川昌代

日本花架拳学会の発足は1984年です。日本で初めて花架拳教室を開設した団体です。
仏教がインド、中国、日本と伝わってきた歴史の中で生まれ、時代の流れと共に発展した花架拳(かかけん)を、夢のある大人の健身法として普及させています。
中国で伝統武術として埋もれていたものを健身術、舞い、として現代に蘇らせ、日本人による初の花架拳指導者としてNHKテレビに出演し花架拳を紹介しました。( 1990年、1月~3月)
花架拳は花のように舞う健身術といわれ、その姿は飛天(天女)を思わせます。そのせいでしょうか、どの教室も女性が大半を占めています。
教室はいつでも、どなたでも、入会でき、気楽にすぐ馴染んでいただいています。趣味として、健身法として、競技スポーツとして、それぞれの目的に応じた練習もしています。
その他に、女性の身体の特性を生かした武術や鍛錬法等、一般とは別格に残されていた行法の研究と継承にも情熱を注いでいます。
全国各地にいる学会員が一堂に会する日本花架拳全国大会も毎年開催しています。「花架拳を楽しもう」、「花架拳を分かち合おう」として集うその姿は若々しく、優雅で健康的です。
人とのふれあいの中で自分を磨き、21世紀をともに豊かに生き、社会の一員としても役割を果たしてゆきたいと思います。
 
 
 

…日本花架拳学会の活動…
詳しい年表はこちらへLinkIcon

 
 
・年に1度日本花架拳全国大会を開催(全国にいる花架拳の仲間が一堂に会し日頃の成果を発表し、有意義な一日を過ごします)
 
・全日本武術太極拳選手権大会に出場(予選から勝ち抜き制)
 
・各地イベント参加、施設の訪問
 
・日本国際ボランティアセンターを通じ、国際協力に参加
 
・研修旅行、勉強会、会食等を随時開催
 
 

2005愛知万博での表演

 
 

研究科の表演

花架拳全国大会で全員で楽しむ姿

 
 

第1回世界伝統武術フェスティバル(中国河南省)での表演